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浮気調査を頼もうと思って料金を調べ始めると、「20万円」「100万円」と幅が広すぎて、結局いくら用意すればいいのか分からなくなります。金額が見えないままだと、相談することそのものが怖くなってしまいます。
この記事では、浮気調査の費用が実際にはいくらくらいなのか、その内訳は何なのか、そして無理なく抑える方法を、大手7社の公式サイトに載っている料金をもとにまとめました。
この記事でわかること読了 約7分
- 費用相場(20万〜100万円)と、その内訳
- 料金体系3タイプと、大手7社の料金一覧
- 費用を抑える5つの方法と、「安さ」で選ぶ落とし穴
Contents
浮気調査の費用相場は20万〜100万円

まず全体像からお伝えします。浮気調査の費用は、おおよそ20万円から100万円の範囲に収まることが多いとされています。
幅が広いのは、調査にかかる時間が人によって全く違うからです。相手の行動パターンが読めていれば数日で終わります。逆に、いつ会っているのか見当もつかない場合は、その分だけ日数が伸びます。
ただし、後で見るように、数万円から始められるプランを用意している事務所もあります。「最低でも数十万円ないと相談すらできない」というわけではありません。
費用の内訳:何にお金がかかっているのか

浮気調査の料金は、主に次の5つで構成されています。
- 調査員の人件費:ここが費用の大半を占めます。尾行は1人では難しく、2名以上で動くのが一般的です
- 車両費・交通費:尾行に使う車のガソリン代、電車代、駐車場代など
- 機材費:カメラやビデオなど、証拠を撮るための道具
- 報告書の作成費:調査結果をまとめた書類。裁判で使う場合はここが重要になります
- 諸経費:待機中の飲食代、必要に応じた宿泊費など
覚えておきたいこと:人件費が大半ということは、調査時間が延びれば費用も比例して増えるということです。だから「どれだけ短く終えられるか」が費用を左右します。
料金体系は大きく3タイプ

① 時間制
「調査員1名につき1時間いくら」という計算です。短時間で終わりそうな場合は安く済みます。ただし、調査が長引くと金額が読めなくなります。
② パック制・定額制
「20時間まで◯◯円」のように、あらかじめ総額が決まっている方式です。予算が立てやすいのが利点です。一方で、早く終わっても料金は変わらないことがあります。
事務所によっては、使わなかった分を返金してくれるところもあります。契約前に確認しておくと安心です。
③ 成功報酬型
証拠が取れた場合にだけ料金が発生する方式です。取れなければ0円という契約になります。
ここで大事なのは「何をもって成功とするか」です。ホテルへの出入り写真までなのか、二人で歩いている写真でもよいのか。事務所によって定義が違うので、契約書で確認しておく必要があります。
大手7社の料金を並べてみた(2026年8月時点)

各社の公式サイトに載っている料金を、そのまま並べます。すべて税込表記です。
あい探偵
- 格安調査料金プラン:11万円〜+経費
- 調査やりたい放題プラン:55万円〜(経費なし)
- 位置情報提供調査:1時間あたり2,500円
- 延長料金・深夜早朝料金・調査員の追加費用・全国対応の移動費はかからないと明記
11万円のプランには「+経費」がつきます。総額がいくらになるかは、見積もりの段階で必ず聞いておきたいところです。
HAL探偵社
- 時間制プラン:調査員1名につき1時間7,000円〜
- 完全成功報酬プラン:不貞の証拠が取れなければ調査費用0円
- 「追加料金はいただきません」と明記
- クレジットカード、PayPayに対応
さくら幸子探偵事務所
- 浮気調査・不倫調査:55,000円〜
- 報告書作成費、調査機材代、証拠写真・動画、調査車両・交通費、人件費、諸経費を含めた「コミコミ料金」
- 「お見積りは、追加料金が発生しないよう全てを含めて算出します」と記載
- クレジットカード、PayPay、商品券に対応
料金は無料カウンセリング後の見積もりで決まります。電話やメールだけでは金額を出せない方式です。
原一探偵事務所
- トライアルプラン:55,000円
- 時間制プラン:158,400円〜
- 定額制プラン:250,000円〜(余剰分の返金あり)
- プレミアムプラン:個別に提案
- 「調査前に提示したお見積もり以外の追加料金は一切いただきません」と記載
定額制プランは使わなかった分が返ってくると明記されています。予算を決めて動きたい場合に検討しやすい形です。
リッツ横浜探偵社
- 3時間:43,780円
- 5時間:63,800円
- 10時間:107,800円
- 24時間:162,800円
- クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB)に対応
公式サイトに「諸経費(ガソリン代、交通費、飲食代、ラブホテル等の宿泊費など)がかかることがあります」と書かれています。事前カウンセリングで確定し、それ以降の追加請求はないとのことです。
並べてみて分かること:「◯万円〜」の表示だけを比べても、実際の総額は分かりません。経費が込みなのか別なのかで、最終的な金額は大きく変わります。
費用を抑える5つの方法

- 調査する日時を絞る:「毎週水曜の夜が怪しい」というように的を絞れば、その分だけ調査時間が短くなります。費用の大半は人件費なので、ここが一番効きます
- 自分で分かる情報を先に伝える:勤務先、通勤経路、車種、よく行く場所。事前情報が多いほど調査は早く終わります
- 複数社から見積もりを取る:同じ条件でも金額は変わります。無料で出してもらえるところがほとんどです
- 「経費込みかどうか」を必ず聞く:表示価格が安くても、経費が別なら総額は変わります
- 目的に合ったプランを選ぶ:慰謝料請求まで考えているなら報告書の質が要ります。「事実を知りたいだけ」なら短時間のプランで足りることもあります
「安い」だけで選ぶと高くつくことがある

ここは正直にお伝えします。
浮気調査は、証拠が取れなければお金を払った意味がなくなります。安い事務所に頼んで証拠が取れず、別の事務所に頼み直せば、結局は倍かかります。
また、調査に失敗して相手に気づかれると、相手は警戒します。一度警戒された後の調査は、格段に難しくなります。やり直しがきかない場面がある、という点は知っておいてください。
とはいえ、高ければ安心というわけでもありません。見るべきは金額そのものではなく、「その金額で何をしてくれるのか」が契約書に書いてあるかです。
調査費用は相手に請求できる?

「費用は浮気した側に払わせればいい」と考える方もいると思います。ここは期待しすぎない方がいい部分です。
裁判所は、探偵の調査費用を「不倫によって当然に生じる損害」とは扱っていません。認められるかどうかは、その調査が本当に必要だったか、金額が妥当だったかという観点から個別に判断されます。
過去には157万円の調査費用のうち100万円が認められた判決もありますが、一方で近年は判断が厳しくなっている例もあります。全額回収できることはまずないと考えて予算を組む方が現実的です。
慰謝料請求まで視野に入れているなら、探偵に依頼する前の段階で弁護士に相談しておくと、費用を無駄にしにくくなります。
まとめ

浮気調査の相場は20万〜100万円ですが、数万円から始められるプランもあります。金額の幅は調査時間の差です。
費用を抑えたいなら、調査する日時を絞ることと経費込みの総額を確認すること。この2つが効きます。
複数の事務所から見積もりを取って、総額と契約条件を比べてから決めてください。見積もりは無料のところがほとんどですし、相談した時点で契約する義務はありません。
どこに相談すればいいか分からないときは
ここまで読んでも「結局どこに頼めばいいのか分からない」と感じる方は多いと思います。事務所ごとに料金の出し方も支払い方法も違うので、比べるだけで疲れてしまいます。
1社ずつ問い合わせるのが負担なら、条件を伝えると合いそうな事務所を案内してくれる相談窓口を使う方法もあります。地域や予算、いつまでに知りたいかを伝えるところから始められます。
依頼するかどうかは、話を聞いてから決めれば大丈夫です。相談した時点で契約する義務はありません。
※本記事の料金は2026年8月時点で各社公式サイトに記載されている内容をもとにしています。料金・プラン内容は変更される場合がありますので、最新の情報は各社にご確認ください。また、慰謝料や損害賠償の判断は個別の事情によって異なります。具体的な見通しについては弁護士にご相談ください。